人材育成システムとは

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お客様とお話をしていると、人材育成に対する関心の高さを
とても感じます。
調査においても、経営課題として人材強化がトップ項目にくるなど、
人材育成への課題意識は多くの企業で共通のようです。

人材育成というと、研修をイメージしがちですが、実際に人材が育つ
場は多くの企業においては現場が中心なのではないでしょうか。
現場での仕事を通じて、OJTを通じて人材育成がすすめられています。

そんな現場中心の育成のなか、育成を支援する仕組みとして、
人材育成システム(人財育成システム)というツール・道具についても
その役割の重要性が高まっています。

では、人材育成システムとはどんなものでしょうか?


人材育成を支援するシステムとしては、まず企業内での教育・研修の
受講管理を中心とした、ラーニング・マネジメント・システム
(LMS Learning Management System)といわれる分野のシステムが
まずあります。

LMSでは、人事の教育担当者が自社内(外)の教育・研修をシステムに登録し、
例えば階層別に必須の教育・研修を該当者に自動に通知したり、受講状況を
リアルタイムに把握できたりします。
人事・教育・育成担当者の業務効率にもなり、スムーズな研修運営などが可能
になります。

また、アセスメントを提供するシステムもあります。こちらは、アセスメントによる
診断結果から、自分の立ち位置を把握し、そこから能力開発を目指したりする
ものです。
アセスメントについては、各社各様の仕組みが既に紙ベースで入っていることも
多いので、システムとしては、各社各様の仕組みに対応できるものが望ましい
です。

なお、同じような診断ツールの活用例として、ITSSのスキル診断などもありますが、
実際の自社業務で求められる内容と、客観的な診断とではギャップがあるため、
自社なりの仕組みとして機能するようにいわゆるITSSの箱を自社にあてはめて
行くことが必要ではないでしょうか。

ただ、人材育成は冒頭に書いたように、現場でOJTで実践されることが大部分です。
そのため、現場マネジャーがいかに人材育成に意識が高いか、更には人材育成
システムについても、現場マネジャーが部下を育成することを支援する仕組みが
本来求められているのではないでしょうか。

では、現場マネジャーが部下を育成するためには、人材育成システムにはどのよう
な機能が求められるでしょうか?

例えば、新たに他の部署から配属になってきた部下が居る場合、まずは部下が
どんな能力を保持しているのか、現状把握をしたうえでどんな業務をアサインし、
どのように育成するか?を決めるのが一般的です。
このように考えると、人材一人ひとりについて、どのような仕事を経験してきたか
というような職務履歴・職務経歴が見えることが重要です。
また、これまでの人事考課履歴も単にSABCDという評語だけでは人物を把握
することができませんから、例えば過去3年間の目標管理(MBO)ではどのような
業務と目標を立て実践してきたのか?など、人物像を具体的に把握できる仕組みが
人材育成システムには求められます。
そのほか、能力評価・スキル管理・コンピテンシーなど、各社各様の取組みが
システム上で運営されることで、人材を多面的に見据えることが出来ます。

つまり、LMSで教育・研修を効率化するだけではなく、人材育成システムに求められる
のは人材の育成方向を考えるためにも、人材が氷山の一角モデルで例えられるように、
職務経歴・職務経歴やスキル・能力など、多面的な要素でつくられるその人材像を
『見える化』するための豊富なコンテンツが用意されていることです。

ただし、多数のコンテンツを一度にということも出来ますが、コンテンツは必要なものを
必要なタイミングで導入できるほうが、スムーズな運営が可能になります。
特に、業務経歴などのコンテンツはどの企業においても重要でしょうし、それにその人材が
何をやりたいのか?という自己申告という2つを入れるだけでも、人材育成システムとして
効果的に現場で活用されるのではないでしょうか。

例えば、弊社のProgress@Siteでは、人材育成を支援するために豊富なコンテンツをご用意しておりますので、
情報収集のためでも製品HPをどうぞごらんください。

最後に、お客様と話をしていたり、各種アンケート結果からの推測ですが、
多くの人事部が、経営層から人材育成を考えるというミッションが与えられ、
何をしようか?という状況ではないでしょうか?

短期的に人材育成への効果を考えると、教育・研修であったり、OJTの強化など
もあります。
また、長期的な視点での人材育成では、やはりこれを支援するための仕組みづくり
が必要ではないでしょうか。
企業が継続的に競争優位を高めて成長していくためにも、人材育成についての
課題意識は高いものの、本当に長期的な成長を意識しているのであれば、人材
育成システム(人財育成システム)への投資が必要ということに気づくため、人材
育成システム(人財育成システム)への関心が高まっているのではないでしょうか。

普段、企業の人事部の方々といろいろお話をさせていただております。
人材育成に関する話題が増えておりますが、短期的な効果を目指した研修や
長期的な視点からのシステムなど、様々なお客様の事例や取組みなどを
ご紹介しております。
人事部のコンシェルジュとして、事例や様々な企業のサービスなども必要に応じて
ご紹介しておりますので、ちょっと誰かに話してみようと思った際に、どうぞお声かけ
ください。


(け)

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