今時の独身寮事情

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三井物産が06年度より独身寮を復活させ、08年度より入寮期間をこれまでの
3年間から5年間に延長された。

バブル崩壊後の福利厚生の見直しなど、企業の独身寮や社宅が廃止される
などコスト削減の推進が落ち着く一方で、ITの推進によるフェイス・トゥ・フェイス
のコミュニケーションが希薄になっていることが指摘されている。
一方で、売り手市場の新卒採用から、せっかく採用したのに入社して3年程度で
早期退社してしまうことが企業の課題になっている。

そんな中、タテ・ヨコ・ナナメのコミュニケーションによる人間関係を醸造し、
社員同士の連帯感の中で早期退職の低下も目論んだ独身寮の復活の
動きがここ数年あるようだ。

独身寮というとどんなイメージをお持ちでしょうか?
私は、地方の会社に居たので、新卒社員の何割かは独身寮に入っていました。
うらやましいなと思ったのは、やっぱり何かあればすぐ同期同士で相談できること。
料理の上手い同期の部屋に集まって夕飯を囲いながらプライベートや仕事のこと
などいろいろ話を出来ていること。
先輩社員も居るので、いろいろ教えてもらったり休日は遊びに行ったりと、会社外
でのコミュニケーションが職場で何か『他部署に聞けたらな・・・』というときに活きて
きて、すぐに誰に相談すれば良いかが頭に浮かぶこと!

こうした効果を考えてか、三井物産では独身寮を福利厚生ではなく研修費として
考えているようだ。なるほど・・・確かに研修の効果は高そうである。

(け)